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ツーピース装具のフランジについて

面板とストーマ袋が分かれている装具のことをツーピース装具と言いますが、そのフランジ部分(嵌め合わせる部分)の構造は各メーカーにより異なります。

ツーピース装具を使用する場合は、面板と袋を正しく嵌め合わせないと漏れてしまう恐れがあるため、フランジ部分の構造や対応する装具を正しく理解しておく必要があります。

この記事ではそんなフランジの構造について説明し、各メーカーの特徴を紹介していきたいと思います。

※使用したことのない装具を使用したい場合は必ず医療者にご相談ください。自身の判断で行うと漏れや皮膚トラブルに繋がる場合があります。

1.フランジの種類

面板とストーマ袋の接合部分となるフランジは、「固定型」と「浮動型」という2種類に分けられます。

それぞれ以下のような特徴があります。

固定型フランジ

面板とフランジの間に指が入るスペースがありません。

そのため、袋と嵌め合わせる際にコツが必要です。また、指が使用できない分お腹に力を入れる必要があります。

浮動型と比べると、しっかりとした硬さがあるため固定力に優れています。ただし、その硬さから違和感を感じやすいといった点もあります。

浮動型フランジ

面板とフランジの間に指が入るスペースがあります。

指を使って袋と嵌め合わせることができるため操作が簡単です。

固定型よりも柔軟性が高く、嵌め合わせ時に腹部への負担がかからないため、違和感を感じにくい点が特徴です。

2.メーカーごとのフランジの違い

コロプラスト

センシュラミオシリーズ(固定型フランジ)

固定型のためフランジと面板の隙間に指を入れられませんが、フランジがやわらかいので嵌め合わせ自体は簡単に行えます。

最大の特徴はロック機能で、面板と袋を嵌め合わせた後にロックタブを両側から押すと「カチッ」と音がして接合部がロックされます。

ロックタブの青い部分を押すとロックが解除されますが、無理に引っ張るとロックリングが外れる場合がありますのでご注意ください。

センシュラミオフレックスシリーズ(浮動型フランジ)

粘着での貼り付けのため嵌め合わせる必要はなく、腹圧をかけずに簡単に組み合わせることができます。

また、非常に薄くて柔軟性に優れており、ワンピース装具と変わらない快適性が得られる点も特徴的です。

粘着式という特徴から、「簡単に剥がれてしまうのでは?」という不安の声をいただく事もありますが、実際は非常に強い粘着力で貼り付いているため、よほどのことがない限り剥がれることはありません。

アルケア

セルケアシリーズ(浮動型フランジ)

浮動型のため腹圧をかけずに簡単に嵌め合わせることが可能です。

若干の厚みがあるため、慣れるまでは多少の違和感を感じるかもしれません。

ホリスター

ニューイメージシリーズ(浮動型フランジ)

浮動型のため腹圧をかけずに簡単に嵌め合わせることが可能です。

フランジ部分が比較的薄いため、違和感を感じにくい構造です。

ダンサック

ノバライフシリーズ(浮動型フランジ)

浮動型のため腹圧をかけずに簡単に嵌め合わせることが可能です。

ニューイメージと同様、フランジ部分が比較的薄いため違和感を感じにくい構造になっています。また、面板と袋が薄くて軽い点が特徴的です。

コンバテック

アコーディオンシリーズ(浮動型フランジ)

唯一、フランジと面板の間がリフトアップする機能を有しています。

指がしっかりと入るため、腹圧をかけることなく嵌め合わせることが可能です。

装着後、リフトアップした部分を戻すとコンパクトなサイズにできますが、アコーディオンの性質上、他の装具よりも厚みがでます。

エスティームシナジーシリーズ(固定型フランジ)

 

固定型のため指を入れることができません。

面板と袋を嵌め合わせる際は腹圧がかかります。粘着式のため装着後も薄くて軽く、ワンピース装具と変わらない快適性が得られます。

3.フランジ径について

ツーピース装具のフランジには必ずサイズがあります。このサイズをフランジ径(またはフランジサイズ)と呼びますが、面板と袋を嵌め合わせる際は、必ず同じフランジ径のものを使用しなくてはいけません。異なるフランジ径では嵌め合わせることができないので注意しましょう。

また、ザイタックオンラインストアでは、商品の詳細ページにフランジ径を表記しています。購入を検討される際はフランジ径の確認を必ず行いましょう。(使用したことのない装具をお試しされる際は必ず事前に医療従事者にご相談ください

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ザイタックオンラインストアでは商品ページの「規格」部分にフランジ径を表記しています

4.まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、ツーピース装具のフランジについて特集しました。

ツーピース装具は、フランジ部分を嵌め合わせることで面板と袋を接続するため、その特徴や構造を理解しておくことは大切です。

また、正しい接続には面板と袋のフランジ径(フランジサイズ)が一致している必要があります。購入する際は必ず確認をしましょう。

コラムコーナー「こころのふれあいひろば」のお知らせ

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ご自身の興味のある情報はもちろん、今まで触れてこなかった情報に触れることで、なにか新しい発見があるかもしれません。

「こころのふれあいひろば」が、オストメイトのみなさまの「明るいくらし」のキッカケのとなりましたらうれしい限りです。

公開日:2023.06.23 / 最終更新日:2024.02.26

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