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ふれあいサロン「乳酸菌がつなぐ、すこやかライフ」を開催しました

こんにちは、ザイタックブログ編集部です。

2025年12月17日(水)のふれあいサロンは、「乳酸菌 シロタ株」で有名なヤクルト本社様を講師にお迎えし、「乳酸菌がつなぐ、すこやかライフ」をテーマに開催しました。

ヤクルト様は、今年で創業90周年。長年にわたっておなかの健康を大切にし、乳酸菌のはたらきを研究されてきた歩みについて、わかりやすくお話しいただきました。当日は、前半が講演と試飲会、後半は座談会でオストメイト同士の交流を行いました。

講演

ヒトの腸内には、約100兆個・1,000種類もの腸内細菌が存在しているそうです。これらは主に「良い菌」「悪い菌」「中間的な菌」に分けられます。

良い菌:乳酸菌、ビフィズス菌など
悪い菌:黄色ブドウ球菌、ウエルシュ菌など
中間的な菌:大腸菌(無毒株)など

私たちが健康でいられるのは、良い菌が悪い菌の増殖を抑えてくれているからですが、腸内細菌バランスはさまざまな要因で崩れてしまいます。特に次のような状況では、良い菌が減り、悪い菌が増えやすくなります。

  • 偏った食事
  • ストレス・過労
  • 老化
  • 細菌感染
  • くすり(抗菌薬)

そのため、良い菌は日常的に補うことが大切とのことでした。乳酸菌が含まれる身近な発酵食品には、ヨーグルト、チーズ、漬物などがありますね。

外から補う乳酸菌やビフィズス菌が腸ではたらくには、「生きたまま腸にとどくこと」が重要です。

数ある乳酸菌の中でも、乳酸菌 シロタ株は、一般的な乳酸菌よりも胃液に強く、生きたまま腸にとどくことが実験データでも示されているそうです。(参考:(株)ヤクルト本社「カラダの健康とプロバイオティクス」)

講演の途中で、クイズがありましたので紹介します。

Q.「乳酸菌 シロタ株」は腸にとどいたあと、どうなるでしょうか?
①腸に住みつく
②腸から出ていく

正解は……②腸から出ていくです。

だからこそ、定期的に摂取することが大切なのですね!

試飲会

東京ヤクルト販売会社様より、商品サンプル3種セットをご提供いただき、それぞれの特徴を説明していただきました。参加者の皆さんは、興味のある商品を手に取り、味や飲みやすさを確かめていました。

写真左:「ヤクルト400W」※宅配専用
1本80mlあたり乳酸菌 シロタ株400億個+ガラクトオリゴ糖5.0g

写真中:「ミルミル」
ヤクルト独自のビフィズス菌 BY株120億個以上(1本100mlあたり)

写真右:「BF-1」
B.ビフィダム Y株30億個(1本100mlあたり)

価格は1本あたり100円〜120円程度。毎日続けやすいお手頃価格ですね。

参加者の声
  • 腸内細菌のバランスの大切さ、シロタ株の整腸作用よく理解できました。ありがとうございました。
  • ヤクルトは知っていても詳しい話は為になった。菌の話はおもしろかった。
  • 腸について考えさせられていたので、大変為になりました。
  • 初参加です。日々の困った事を質問できて良かったです。同じオストメイトに会えて元気をもらえました。

交流会

後半の交流会では、コロ・イレオグループとウログループに分かれて情報交換を行いました。

コロ・イレオグループでは入浴が話題に。ミニパウチや防水シートについての話で盛り上がりました。ウログループでは、さまざまなレッグバッグを実際に見比べながら、それぞれの使い心地について話が弾んでいました。

今回は、普段弊社と直接の接点がないヤクルト本社様、東京ヤクルト販売会社様ご協力いただきました。オストメイトにとって腸は特に関心の高いテーマであり、とても有意義な時間となりました。ありがとうございました!


ヤクルト本社ホームページ https://www.yakult.co.jp


次回サロンのご案内

次回は1月21日(水)「正しく知って、正しく使おう!ストーマベルト・パウチカバーの選び方」をテーマに開催します。講師はオストメイトのベルト・カバー専門の国産メーカー・ミムロ様です。

たくさんの見本を使いながら、商品の特徴や使用方法、オーダーメイドで作れるベルトの内容についてご紹介いただきます。ふれあいサロンは、ザイタック以外のお客様でも参加可能です。たくさんの申込お待ちしております。

公開日:2025.12.22 / 最終更新日:2025.12.23