オストメイトのお出かけレポート
こんにちは、ザイタックブログ編集部です。
前回、オストメイト仲間との温泉旅行レポートを届けてくださった鎌田さん。
そんな鎌田さんが今回訪れたのは上野にある東京国立博物館。歴史ある建物や展示の数々を楽しみながら、オストメイト仲間とのお出かけを満喫されたようです。
オストメイト同士、特別な準備や気負いなくありのままに過ごした一日。そんな何気ない日常の記録が、読者のみなさまにとって「自分も行ってみようかな」と思える小さなきっかけになるかもしれません。
6月18日(水)梅雨のものすごい晴れ間にザイタックふれあいサロンで仲良しになった4人と日本最古かつ最大の東京国立博物館に行ってきました。
たくさん国宝及び重要文化財が展示されていますが、まず、重要文化財の建物である本館、表慶館、旧因州池田家表門、旧十輪院宝蔵を外観から見学しました。次に案内人おすすめの法隆寺館1階の菩薩像が展示されているところを見学しました。とにかく仏像の多さと整然と並んでいる様子に初めて見学した方は驚いていました。次は今回お目当てのミュージアムシアター「風神雷神のウラ-夏秋草図に秘めた想い」を観賞しました。坂井抱一の最高傑作「夏秋草図屏風」をVRならではの視点で、屏風のオモテとウラの関係性に隠された秘密を探ることができました。冷房が程よく効いた劇場で映画館のような暗さでしたので、上映直後には目を閉じ始めた方もいたようでした。
展示物が多く鑑賞できなかった箇所もほとんどだったこと及び同じオストメイトという気軽さから移動時のおしゃべりも楽しく来月もまた集まり開催しようと約束して博物館を後にしました。興味のある方はザイタックスタッフにお尋ねください。鎌田
鎌田さん、素敵なレポートをありがとうございました。
歴史や文化を感じる一日が、気の合う仲間と過ごすことで、よりいっそう心に残る時間となったことが伝わってきました。オストメイト同士だからこそ生まれる安心感や、ちょっとした笑い合いのひとときが、何より大切な「こころのふれあい」だと改めて感じます。
今後も、こうしたオストメイトの輪が広がっていくよう、ザイタックはさまざまなかたちで応援していきたいと思います。